腰痛になる人の姿勢

 

腰痛になる人の姿勢腰痛は、姿勢の悪さが大きな原因となっています。

 

普段の何気ない座り方、歩き方一つをとっても、それ一つは大したことがなくても長い目でみると腰に大きな負担をかけ、ひいては痛みを起こすことにつながっていくのです。

 

まずは座り方です。

 

例えば頬杖をつくような座り方など、体の左右どちらかにアンバランスになるような座り方は腰に大きな負担をかけます。寝そべっているときも同様で、頬杖をついて半身だけを起こしてテレビを見る、などといった姿勢も悪いわけです。

 

左右だけではありません。うつむいたような前屈姿勢も同じようによくありません。昔からよく言われていることですが、背筋を伸ばして、まっすぐに座るようにしましょう。これは単に見栄えだけの問題ではなく、将来の腰痛を予防する座り方でもあるのです。

 

また、腰回りの負担が背骨に集中しないようにすることも重要です。何が言いたいのかというと、腹筋、背筋を鍛えることです。これにより、多少の負担なら腹筋、背筋の筋肉がカバーしてくれるわけです。

 

次に歩き方です。

 

これもまずは背筋を伸ばして歩くようにしましょう。また、原因として大きなものは、やはり腰に負担をかける重い荷物ですが、実はさほど重くはなくても負担になっているのです。カバンやハンドバッグ、ショルダーバッグなど、毎日毎日いつも同じ側の手に持ったり、同じ側の肩に掛けたりしていませんか。

 

そんなことを言っても、いつも持つほうの手、肩が楽だから、という人は既に要注意です。試しに反対側の手に持ったり、反対側の肩に掛けたりしてみてください。いつもが楽だと言う人は、つまりは反対側に持つと持ちにくい、違和感がある、極端な場合は、歩きにくい、ということでしょう。これは既に体幹、背骨が曲がっているということに他なりません。

 

腰痛を予防するには、

 

多少持ちにくくても、多少違和感があっても、意識して反対側に持つように心がけてください。そうしないと、いずれは痛みを引き起こす大きな原因になります。

 

できれば、どちらかの肩、腕にだけ負担をかけるようなバッグではなくて、例えばリュックサックのような、左右均等に負担のかかるバッグのほうが、体への負担という意味に限っていえば、より望ましいのです。

 

しかし、男性ならいざ知らず、女性が例えば通勤にリュックサックというわけにはなかなかいかないのが現実でしょう。せめて、頻繁に左右を持ち替えることで負担を均等化してください。